テレクラで出会ったMについて

池袋で面接したM

例えば俺にはテレクラで出会ってから半年間、関係を続けている子(仮名:M)がいる。Mは大手である資格の専門学校に通っており、医療福祉系の職業に就くことを目指しているようだ。

 

実はテレクラを利用するのは20後半から40歳程度までが多いのだが、彼女はまだ23歳との事だった。今だからこそわかったことだが、彼女は俺と会った日がテレクラを始めて利用した日だったらしい。

 

3人の男性とと話した後、4人目に俺にあたったようだ。一方、俺のMの第一印象は電話では非常に明るく、その声や口ぶりからすぐに若い子と感じた。

 

お決まりの話を少しした後に、会ってみようと持ちかけてみた。するとあっさりOKだと言う。特に援助の話をする訳でも無く、待ち合わせについての話がスイスイと進んでいく。写真をせがまれる事もなかった。

 

なにか違和感のようなものを感じたことを覚えている。話がトントン進みすぎたこともあったが、それよりも何かひっかかるものを感じた。少し警戒をしつつ、待ち合わせの池袋の北口の喫茶店でに向った。

 

服装からすぐにMの事がわかったので、Mの向かいの席についた。そして挨拶をしてみたのだが、Mは目を泳がせたまま小さく挨拶を返してくる。二つ、三つ話を振ってみたのだが、どうにも会話が成立しない。「はい。」「はい。」と緊張の面持ちで同じ言葉を搾り出すだけだった。とても先ほど電話にでた子とは思えない。ペラペラと良く喋る明るい子だったはずだ。それに見た目にもギャップがある。かなり地味な服装で、いかにも理系の女子といった風貌だった。

 

俺もだんだん会話が面倒になってしまい、とりあえずホテルに促してみると、先ほどと同じ「はい。」の返事。何を誘われたかわかっているのかと心配になったが、そのままホテルに連れ込んでやった。

 

MとのSEXは輪を掛けて地味で、マグロというかストレートに死体と表現したほうが良いくらいで、動きもしなければ声も出さなかった。さすがにかなりテンションが下がってしまったが、立つものは立ったのでなんとか入れることは出来た(笑)うーん、今思い出しても人生で最もつまらなかったSEXだと思う。

 

そんな調子であったから、すぐにホテルから出てリリースすることに決めた。すぐに支度をホテルを出た。そして別れ際に何の気なしに「また遊ぼうね!」と声を掛けた。お決まりの挨拶のようなものだ。するとMは「電話番号を・・・。」と小さく言ってきた。その発言には内心かなりびっくりした。もしかしたら「はい。」以外の初めての言葉だったかもしれない(笑)あまりにびっくりした事と別に問題がある子という事ではなかったので電話番号の交換に応じた。

 

今から思えばこの時に「また遊ぼうね。」の一言を言わなければ、Mとの関係はこれで終わったはずだと思う。また会おうとはとても思わなかったし、セフレなどもっての外だ。俺は死体と遊ぶ趣味は無い(笑)その後は数日から一回程度はMから電話が来るようになった。もうわかると思うが、電話でのMのテンションはやっぱり高かった。そのギャップにはどうしても違和感があったが、これはもうそういう子なんだろうと思うしかない。

 

何か精神に軽い障害でもあるのだろうか?それとも単に人前に出るのが苦手な子なのだろうか・・・。実際の所、今でも良くわかってないない(笑)

 

この半年の間にSEXに関してだけはいろいろ動くように調教した。Mはこちらが指示したことを良く守るので、やること自体にはまったくストレスが無くなったが、今でもあまり話すことはしない・・・・。まったく不思議な子だ。